【Airpods Max】Appleがくれた至高のリスニング体験とは?
2024年に新色を追加し発売され、10/19に実際に購入したAppleのワイヤレスヘッドホン「AirPods Max」第二世代。
デザインの美しさや高品質なサウンド、ノイズキャンセリング機能が話題ですが、実際に買って使ってみるとどうなのか。
この記事では、AirPods Maxを実際に体験して感じたメリット・デメリットを素直にお伝えします。
高価なヘッドホンの購入を検討している方、音質やノイズキャンセリング機能に期待している方は、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに私はミッドナイトを購入しました。
新色が追加されただけなんじゃな!
Type-Cのこと完全に忘れちゃってるなあ、おじいちゃん…
結論
基本情報と特徴
まずはAirPods Maxの基本的な仕様と主な特徴をおさらいします。
Apple唯一のオーバーイヤー型のヘッドホンで、AirPodsシリーズの中でもハイエンドな位置付けです。
1. 高音質とApple独自のドライバ設計
AirPods Maxには、Apple独自設計のダイナミックドライバが搭載され、低音から高音まで幅広くクリアな音質が楽しめます。
深みのある低音と、ディテールまでしっかりと再現された高音域は、音楽のジャンルを問わず楽しむことができます。
2. アクティブノイズキャンセリング(ANC)と外音取り込みモード
ANC機能により、外部のノイズを効果的に遮断できます。
また、外音取り込みモードを使えば、周囲の音を自然に取り込めるため、街中や職場でも安全かつ便利に使用可能です。
3. 空間オーディオ対応
Appleの空間オーディオに対応しており、映画やビデオ視聴時には、音の方向感をリアルに再現し、没入感が向上します。
4. デザインと装着感
ステンレススチールフレームとメッシュ素材のヘッドバンドを使用した上質なデザインが特徴。
イヤーカップのクッションは密閉感と快適さを両立しており、長時間使用しても疲れにくい仕様です。
実際に使って感じたメリット
1. USB-C充電
やはりなんといってもこれが購入した最大の理由です。
私はデスク周りをApple製品で揃えているのですが、ケーブルが一本で済むというのはこんなにストレスフリーなのかと実感しました。
2. 音質が非常に高品質
AirPods Maxの音質は、他のAirpods製品の中でもトップクラスだと感じました。
特に低音の重厚感や高音のクリアさがバランスよく表現され、音楽や映画をよりリアルに楽しむことができました。
楽曲のジャンルを問わず、全体的なサウンドがクリアで奥行きがあり、細かなディテールも際立ちます。
中音域に強みがあるってことなんじゃな
僕たちはいつも高いところにいるけどね
3. ノイズキャンセリングが優秀
ANC機能はほんとに優れていて、電車や飛行機などの騒がしい場所でも音楽に集中できました。
特に低音域のノイズをしっかりとカットするため、周囲の雑音が気になる人にはうってつけです。
また、通話時にもノイズキャンセリングが効くので、相手の声もクリアに聞こえるのがいいですね。
4. Appleデバイスとの連携がスムーズ
Apple製品ならではの利便性として、AirPods MaxはiPhoneやiPad、Macなどとスムーズに接続ができ、シームレスなデバイス切り替えが可能です。
音楽を聴きながら通話がかかってきた場合も、他のデバイスに簡単に切り替わり手間がかかりません。
5. デザインと装着感が優秀
AirPods Maxの見た目の高級感は、Apple製品ならではの美しさだと思いました。
また、イヤーカップや頭上の部分のメッシュ素材が耳や頭にしっかりとフィットするため、長時間の使用でも耳が痛くなりにくかったです。
あと思ったよりも頭上のメッシュ部分の通気性がよくて、蒸れなかったのもグッドポイント
正直なデメリット
1. 重量がやや重い
AirPods Maxの重さは他のワイヤレスヘッドホンと比較して重めです。
ですが、私は実際その重さを肌で感じることはあまりありません。
なぜならヘッドホンを支える役割である頭上のメッシュ素材が超優秀で、本来頭にかかっているであろう圧力をうまく分散してくれているからです。
なので、人によっては長時間装着していると首や頭が疲れることがあるかもという意で書かせてもらいました。
持ち運びに関しても、軽量な他製品に比べると不便さを感じるかもしれません。
2. 価格が高め
AirPods Maxは、他のワイヤレスヘッドホンに比べてもかなり高価です。
なんとその価格は税込で84800円。
品質や機能面での優位性があるものの、価格がネックとなって購入を迷う方も多いのではないでしょうか。
特にノイズキャンセリング機能付きのヘッドホン市場には、価格帯が手頃な優れた製品が多いため、価格面の違いが大きく感じられることがあります。
3. バッテリー持ちが他機種より劣る場合も
AirPods Maxのバッテリーは最大20時間とされていますが、ANCや空間オーディオを使用することでバッテリーが早く減ることがあります。
他のノイズキャンセリングヘッドホンには30時間以上持続するものもあり、使用頻度が高い方にとっては、もう少しバッテリー持ちが長ければ…と感じる場面もあります。
4. スマートケースの機能とデザイン
AirPods Maxには、独自のスマートケースが付属していますが、バッテリー節約機能に対応するものの、他製品のガッチリとしたケースのような保護力は十分ではありません。
いうならば剥き出しになっています。
なので持ち運ぶ際には、別のケースや保護ポーチを使用したほうが安心です。
総合評価:どんな人におすすめ?
AirPods Maxは、音質、ノイズキャンセリング機能、Appleデバイスとの連携、デザイン性など、さまざまな点で高いクオリティを提供しています。
一方で、持ち運びや価格といった点でデメリットもあるため、万人向けとは言えません。
おすすめのユーザー層
- Appleエコシステム内で多くのデバイスを使用している人
- 音質とノイズキャンセリング機能を最優先する人
- 高級感のあるデザインや装着感を求める人
- 映画や音楽など、臨場感のあるエンターテインメント体験を楽しみたい人
おすすめでないユーザー層
- 軽量でコンパクトなヘッドホンを求める人
- 手頃な価格でノイズキャンセリング機能付きヘッドホンを楽しみたい人
- 長時間持ち歩きたいが、重さや保護性が気になる人
まとめ:AirPods Maxを買う価値はあるのか?
AirPods Maxは、Appleファンや音質にこだわりたい人にとっては、非常に満足度の高い製品です。
その価格に見合う音質やノイズキャンセリング、快適な装着感が提供され、特にAppleデバイスとの連携がスムーズな点は大きな魅力といえます。
しかし、重さや持ち運びや価格の高さがネックになることもあるため、購入する際は実際に試着してから決めるのがおすすめです。
AirPods Maxは高価な投資ですが、Appleのテクノロジーとデザインが詰まった一品として、特別なリスニング体験を授けてくれることでしょう。
実際にこの記事もAirpods Maxをつけながら執筆しました。